This work is inspired by the hope that we will not end in agony and suffering, but will definitely find the future.
高岡亜衣【たかおかあい】 書道家/アーティスト。1973年、京都府宮津市生まれ。書道の先生である母の影響で6才より書道を始める。18歳から吉川蕉仙氏(日展名誉会員・京都橘大学名誉教授)に師事。
大学卒業後、OL生活を送る中、書道への想いと実生活とのギャップが膨らみ鬱に苦しむ。やがて9年間のOL生活ののち一念発起し書の道を選ぶことを決意。数年後、苦しい生活を強いられながらも書道家としての独自の道を歩み始める。
書が語りかけてくるような躍動的で情熱的な作風を得意とし、「書のアーティスト」として国内外で高い評価を得る。書道歴は45年以上、指導歴は20年以上になり、その間、日本のみならず、世界的な著名人、経営者、アーティストなど様々な方に書道指導を行う。今後はアメリカ、フランス、イタリアなど世界中に、技術はもとより日本の書道の精神を伝えるべく高岡亜衣の書道教室を展開していく。
「内なるものを表現し、誰かのお役に立つ」ことを重視し、基本に忠実な書の技術・形を学び続けながらも、作品においては独自の解釈で躍動的に表現。「苦しみは、楽しみ」という苦楽一対の生き様を、美と狂気をもって表現することを信条とし、自分らしさと現実のはざまで苦しむ人々の心を癒やし、勇気づける代弁者として、世界に発信することを志す。
秋篠宮皇嗣同妃両殿下、ブータン国王がご臨席の国際式典にて書道パフォーマンスを披露する経験を持つ。近年は、ニューヨーク、パリなど海外でも個展や書道パフォーマンスを展開。
幼少期、箏や三味線の指導者である祖母や母の影響を受け、自身も2歳から箏を始め、4歳で舞台に立つ。この影響から長年、頭の中でイメージしていた書道✖️音楽✖️着物という今までにない音始まり音に終わる独創的な書道パフォーマンスを2006年より開始したが、当初は慣例がないとパフォーマンス出来る機会も少なかった。その後、書道パフォーマンスの第一人者と言われ、徐々に認知され始め、テレビやラジオ雑誌でも取り上げられるようになり、現在ではさらに磨きをかけ国内外で高い評価を得ている。
2016年より毎年、世界文化遺産「上賀茂神社」新春書道奉納にて席上揮毫(書道パフォーマンス)を行う。干支が一周する12年連続で揮毫予定。上賀茂神社で行われる『賀茂競馬』や京都の夏の伝統行事『2023年京都五山送り火』タイトルロゴも手掛けている。また、今年からは作曲活動も始め、今後は自身の書道パフォーマンスにて、披露する予定。